雇対協ニュースvol103

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雇対協ニュースvol103

神戸雇用対策協議会会長能崎晴夫東神戸雇用対策協議会会長柳澤好行暑中御見舞い申し上げます。会員の皆様お元気ですか。日頃は雇対協運営にご協力賜り厚く御礼申し上げます。雇用と連動している経済状況は今年始めに安部政権が誕生し、アベノミクスと云われる大胆な金融政策を始め景気浮楊策を実施したことにより円安、株高へと?がり、輸出産業と投資家が潤うことになりましたが、その反面内需産業は材料高が先行して不況下にあります。しかし9月頃からは好転するような兆しが見えてきた今日です。企業経営としては、好不況は繰り返されるものであり、一時的な状況に左右される事なく社会や顧客間の中で企業としての信頼性を保ち、全天候型に耐えられる企業体質にするよう私自身絶えず心掛けているところです。弊社の社員採用は新卒者を中心としておりますが最近よく感じられる事は就職する為に重点を置きすぎ学校も就職率が少子化の中で新入生徒確保にも繋がることもあって内申書の改良等に配慮しているようですが、採用側としては適任者の選択を困難にしております。採用者としては勤勉で基礎学力の向上の教育に力を入れて頂きたいものです。私もいろいろと考えてみると日本社会も変化してきて一時期ホリエモンとかでマスコミにもてはやされ、最近では円安、株高で利益を得ているのは努力の結果ではなく、又、企業間買収についても資金力が万能の時代で、金融機関については利益中心的で使命感や国力向上の上で疑問視される今日若者の気質を問うより、今日の社会を作った私達大人の影響だと思います。いろいろ申し上げましたが、雇対協会員の皆様、変化の早い現代社会の企業経営は社長始め社員全体で頑張るしかなく、社員の幸せ向上を自分の幸せだと思いながら雇対協運営をもお忘れなく次回の集会でのお会い出来る日を楽しみにしています。最後になりましたが、暑さの中くれぐれもお身体に気を付けて下さい。暑中お見舞い申し上げます。平素は灘公共職業安定所を始め関係機関の皆様には多方面でのご支援・ご指導を賜り、東神戸雇用対策協議会会員の皆様には、当協会の運営に絶大なるご支援、ご協力をいただき、厚く御礼申し上げます。政治・経済の先行きについては、昨年11月の衆議院解散から、金融資本市場では円安・株高が始まり、ほぼ同時に国内景気も持直しを開始しました。総選挙後には、デフレ脱却と成長促進に向けたアベノミクスが本格化し、大型予算の導入、大胆な金融緩和策への期待感から、一段と円安・株高傾向が強まり企業・家庭の景況感は大きく改善しましたが、全て実態や裏付けに乏しい期待感によるものが大きい為、株価・為替は時に乱高下し、先行きの見えないのが実状です。円安による輸出の増勢、消費税の駆け込み需要等により今年度は堅調に推移することが予測されますが、来年4月以降はその反動により非常に厳しい状況が予測されます。そんな中にありながら、雇用情勢としては今年4月1日時点での大卒の就職率は4年ぶりに大幅に改善、その理由としては、昨年にも増して中小企業への就職活動を早い段階から積極的に取組んだことが影響しており、高卒者に関しても2年連続で前年水準を上回り93年度以来、18年ぶりの高水準となりました。しかしその反面入社後のミスマッチによる早期退職、若年層を中心としたメンタルヘルス問題の増加など折角採用した人材を活かすことが出来ずに退職させてしまうケースも発生しております。我々企業にとって大切なことは、とにかく無限の可能性を秘めた若者を可能な限り積極的に採用し、誠心誠意を尽くして育て育み、彼らと共に明るく元気に前向きに努力し続け人類社会の進歩発展に貢献する事こそが我々企業の使命であると確信します。最後になりましたが、会員企業並びに関係各位の益々のご発展を心よりお祈りしつつ、暑さ厳しくなる中、会員皆様方のご健勝を念じ、ご挨拶とさせていただきます。―3―